山田風太郎爺さんの著書(エッセイ集)「あと千回の晩飯」が愛読書だと以前書いたことがある。
今も同じで、ベッドの横に「読みかけの本」「何回読んでも面白い本」「読み始めると眠たくなる睡眠誘発本」「読もうと思って開くだけの本」などなど取り揃えている。
その中で1位か2位の頻度で読むのが「あと千回の晩飯」なのだ。
以前は、「そんなあほな!」とか「ほんまかいな?」と突っ込みたくなる内容が面白く、飄々としている爺さんがカッコ良くて大好きだった。
今は、「なるほど」とか「やっぱり」と相槌を打ったりしていることが加わって更に面白いと思っている。
ということは、風太郎爺さんの年齢に少しづつ俺も近づいて来たということなのである。
ただ、風太郎爺さんみたいに「あと俺は何回晩飯を食えるんだろう?」という人生を達観した発想にならないのは、風太郎爺さんの方が人生を楽しんでいるということなのだろう。
こんな「アル中ハイマー爺さん」には負けていられない!
頑張ってみよう!!
まあ、しかし、今夜は花金なので取り敢えず一杯飲んでゆっくりしておこう。
チャカポコチャカポコ・・・明日から・・・。