さてどうしよう？ - ミンク工房・徒然記

　去年の３月１７日に始めたこのブログが、いつの間にやら一年が過ぎていた。

　もう一年経った、始めた日も忘れてる。

　これではいけないと、初心に帰ろうと最初の記事を見た。

　今とあんまり変わっていないということは、この一年進歩していないということか？

　ちょっと情けないけど・・・仕方がない。

　一番したいことをしていて楽しいから・・・仕方がない。

　そんなに努力もしてないし・・・仕方がない。

　ということで、ちょっと勤務先でした面倒くさい話を。

ここから、

『人生も終盤に来ると色々考える。
　終活しなきゃ・・・とは言うものの、考えたことが無い。
　まあ、財産が無いのが考えない最大の要因だと思うけれど、考えても「結論の出ない事柄」は考える必要が無い。
　言い方を変えると「考えない方が無難」ということで、「時間の無駄」。
　親父は「真言宗」だった。
　家に仏壇がある。
　親父とお袋と先祖代々を祀っている。
　毎日と言うとウソになるけれど拝んでいる。
　でも、宗教に頼れない性格のようで、天国も地獄も極楽浄土も信じていない。
　そんなもの物理的にあり得ないと思う。（あったらいいなとは思っている。）
　何故、こんなややこしい話を始めたのかと言うと、職場でそんな話になった。
　「一週間しか生きられないとしたら何をする？」からの展開だけど、
　「おいしいものを食べて、会いたい友達に　会いに行って・・・」
　みたいな感じで「どうするの？」って聞かれた。
　「どうもしない、いつも通りにしている。」と答えた。
　聖人ぶっているわけではない。
　一週間と言う質問だけれど、一昨年「癌」になった時に無い脳みそで考えた。
　別の言い方をすると「あと３０年生きるとしたら何をする？」とか「あと一時間後に死ぬとしたら何をする？」と同じ質問だと思う。
　それよりも今何をしているか？何をしたいか？それがやれているのかいないのか。
　それの方が大事で、残り時間の有り無しよりも「今、この時間何をしているのか？」が大事だと思っている。
　自分が納得した今を過ごしていればそれでいいし、限度の問題はあるが「やりたいこと」が出来ていれば十分。
　「やりたいこと」ができていないのなら、やるために何をしたらいいか何をするのがベストか考えてやるしかない。
　「何のために生まれてきたのか？」
　「自分探しの旅をしよう！」
　「生きる目的は何なのか？」等々を考えても仕方がないし、考えたければ考えればいいが、生きていること自体が何なのか分からないのに答えなんか出るわけがないし、「宇宙」の存在すら理解できない我々が答えを見つけることなんか絶対にできはしない。
　それなら、ややこしいことを考えている暇があれば、自分がしたいこと（何度も言うけれど限度の問題はある！）をするのがベストの答えだと思うしかない。
　単純に考えて、気楽にが楽しいし、「一期一会」と誰言ったのかは知らないが、今いる仲間たちと愉快に生きていける方法を探して実行することを提言する。
　あっという間に命は無くなってしまう。
　この瞬間を大切にしたいし、して欲しいと思っている。
　とやかく考えないで、気楽に生きて行こう。
　限度問題だけど・・・やりたいこと全部やってみよう！！』