タイトルの意味は、「ドイツ重戦車キングタイガーヘンシェル砲塔とインテリア」を作っている話!って絶対に分からないよね。
そんなことは置いといて、
・戦車の中身なんて知らない。(と言うか興味が無かった)
・モンモデルのプラモは好き。(あんまり高くなくて高品質だった)
・戦車プラモの流行りに遅れたくない。(ただの見得)
・なんでも自分の目で確かめたい。(時と場合によるが)
と言うことで、キングタイガーは戦車モデラーの定番であり避けて通れない道(誰もそんなことは言っていないかも知れないが、俺がキングタイガーに抱いているイメージ)と言う事で、インテリアも含めると高かったけれど勇気を出して手に入れた。
とにかくよくできたプラモデル(他メーカーの戦車のインテリアは作ったことないのであくまでも個人の意見)だが最終的に情景にした場合、別売りで買ったインテリアは全く意味をなさないことが分かった。
タミヤの1/35 ブラッドレー歩兵戦闘車の場合は、扉を開けておけば内部が見られるし、それに室内灯を付けたのでより内装を確認することができる。
しかし、戦車は見ることができない。
ネットで検索したら、上手に立体的に配置していて、内部がしっかりわかる展示を見たけれど、情景になるとそれは不可能で、やるとすれば破壊するか修理場面でない限りインテリアは見せられないということになる。
だったら何故?各メーカーがこぞってインテリア付きの戦車を作るのか。
・・・作りたい人がいるからだし、売れるからだろうけど、買っておいて言うのも何だけど今一理解できない。
俺なりの解釈は、「中身もしっかりと作ったけど見せてあげないよ的な奥ゆかしさと、内に秘めた魂の叫びを閉じ込めたまま情景にすることで、キングタイガーのキングたる風格が出る!」のではないだろうか・・・きっと違う!
持った時に思っていたよりも「重い」・・・絶対に違う!!
でも作ったことで戦車の構造がなんとなく理解できた。
と言うことは、ウェザリングと言って、個体の使用感、経年劣化、戦闘痕などを塗装で表現する場合の参考になる・・・らしい?
ただ、今回は塗装とウェザリングの下手さを見破られない工夫として冬季迷彩&雪の情景にしたのだが・・・なんか余計に難しかった気がする。
加えて、フィギアを配置して臨場感を出そうとも考えた。
できれば物語性も表現できたらと、初心者のくせに欲張りで無謀なことをことをしたもんだ。
若さゆえの過ちか。(100歳の人から見て)
冗談はさておき、出来上がったキングタイガーをジオラマ(と言っても小さな飾り台の範囲)にするため、フィギアの配置も考えながら一番いい配置を決めるため、一日置いといて、また置き換えて比較するための備忘写真を撮っておいた。
(ノーマルバージョン)
(猫さん投入バージョン)
(猫さん+オートバイ投入バージョン)
(猫さん+ドラム缶投入バージョン)でこれを採用しました。
少し寂しかったのでミニアート社の「ワインボトル&木枠箱」を足してから雪景色に。
で、こうなりました。
ほらね、インテリアなんて言っても一切分からないのです。
ただ、砲塔を持ち上げるとインテリアはしっかりと見えるのです。
何度も繰り返すけど、これが秘めた実力と言うものか?
しかし、まだ完成はしていないのです。
猫の整形と塗装が今一なのでやり直すつもりでいます。
しかし、一旦ここまでで少し間を置いてから再度見直してから完成させようと思ってるところなのですが・・・思ってからもう1年は経ったのかな~。
まあ、途中病気もしたし・・・。
いつになることやらだけれど、きっと完成させます!って言っても誰も期待してないだろうしあんまり見た目の変化はないけど。
ちなみにタイトルは「虎に別れを惜しむ猫」って、なんか違うな~、「タイガー&キャット」どっかで聞いたような~「♪俺の話を聞けっ!」って、ほんまにセンスないわ。
そうそう、本当にインテリア作ったんだぞ。
ほらね。
と自慢したところでプラモデル楽しい!今日はここまで。