梅雨が明けたかのような一日でした。
「宗谷」はというとこんな酷いことになってます。
説明すると、まず船側の窓は開けたけれど、光が直接見えるとおかしいので窓ガラス代わりに透明のランナー(「走る人」ではなくプラモデルの部品をつないでいる部分:以前も説明した気がするけどもう一度おさらい)をライターで伸ばしてそれをあけた穴に入れてカットする。
これはカット前の画像で、窓部分から出ているのが差し込んだ「伸ばしランナー」(モデラーはこんな言い方をします、そのままで分かりやすい。)です。
滅茶苦茶面倒くさいけど、これが楽しいのは「なんか俺こんなにも面倒くさいことをやってる!モデラーじゃん!」的な一種の自己満足病だと思う。
次に、その上に前方の甲板を載せて、光が洩れないようにがっちり接着。
右下のは、これから接着する管制室と後方の甲板(裏返し)。
さらにその管制室と後方の甲板を接着し、隙間の無いように完璧を目指すために接着後マスキングテープでミイラ状態にしたのが最初の画像。
これで一日寝かせます。
すると接着剤が接着面を溶かして完璧に隙間が無くなるのです。
ただし、そうなったことは殆ど無くて・・・明日は接着状態を見てガッカリしながら光が洩れなくて塗装面が痛まない方法を考えるのです。
これが楽しいか?というと結構そうでも無いところがプラモデルの山あり谷ありで、
最終的に良い結果を出したい一心なのです。
これが上手くいくと次は組み立てるだけなので、どんどん宗谷が宗谷らしくなる!ここからが特に楽しいのです。
ことわざで言うところの「苦あれば楽あり!」です。
水戸黄門の歌では、「人生楽ありゃ苦もあるさ、涙の後には虹が出る」と逆さまになっていますが、水戸黄門と言えば俺は「東野英治郎」ですね。
今日はここまで。