こけとり爺さん!

 寒い一日でしたが、苔を採取してから苔玉の完成まで頑りました。

 別にそんなに頑張る必要もないんだけれど楽しいので、ついつい・・・途中で止められないこともあったけど結局暗くなるまでかかってしまいました。

 これが採取してきた山盛りの「苔」。

 そう、私が人呼んで「こけとり爺さん」です。

f:id:minkkobo:20211201170045j:plain

 これは薄手のゴム手袋で、いつもはプラモなんかの塗装の時に使うやつ。

 苔玉は芯の部分に「ケト土」というのを使うんだけど、これが真っ黒い土で爪に挟まるとなかなか取れないので、これでカバーするのと水を扱うので冷たさ防止のため。

f:id:minkkobo:20211201170049j:plain

 材料をポットから出して小分けにし、形を整えてからケト土で固定し、それを苔で包むとこんなのが出来上がるのですが、途中は手がドロドロで写真が撮れないのです。

f:id:minkkobo:20211201170100j:plain

f:id:minkkobo:20211201170107j:plain

 あれだけあった苔が見事に無くなった。

f:id:minkkobo:20211201170117j:plain

 その苔をミシン糸でクルクル巻いて形を整えたら出来上がり。

 大きさも形も色々だけどそこがまた面白いところ。

f:id:minkkobo:20211201170123j:plain

 これが完成した苔玉で、ノーマルタイプは「赤松」「ヤブコウジ」「縞笹」「ミニ葉牡丹」がセット。

f:id:minkkobo:20211201170144j:plain

f:id:minkkobo:20211201170152j:plain

 これは材料が無くなったのもあるけど、立派な実を付けた「ヤブコウジ」なのでこのまま苔玉にしてみたけどなかなか可愛い。

 右上の白い部分はこれから赤い実になるので、結構長い間楽しむことができます。

f:id:minkkobo:20211201170132j:plain

 小ぶりの「ヤブコウジ」と「ミニ葉牡丹」の苔玉

f:id:minkkobo:20211201170137j:plain

 こっちは「ヤブコウジ」が無くなったので少しだけあった「南天」を。

f:id:minkkobo:20211201170208j:plain

 「ミニ葉牡丹」も無くなったのでこんなことに・・・。

 ただ、これもお正月飾りを付けるとそれなりに素敵になるのが「苔玉」の魅力です。

f:id:minkkobo:20211201170202j:plain

 すっかり暗くなってしまいましたが、結局、18個できました・・・差し上げる人数よりは多すぎるけど・・・。

 しばらくこのまま様子を見ます。

 ダメになるのがいくつか出ると思うので、その時は使えるものだけ取って作り変えます。

f:id:minkkobo:20211201170214j:plain

 後は、苔玉用の「お正月飾り」と「受け皿」、それにプラカップ苔玉持ち運び用)を仕入れれば完了です。

 それと、これは我が家に以前からある「ドラセナ」という観葉植物ですが、上部先端に何やらニョキニョキと出てきました。

f:id:minkkobo:20211201170228j:plain

 これは「ドラセナの花」と言って、10年に一度しか咲かない花だそうです。

f:id:minkkobo:20211201170234j:plain

 いつも通りにピンボケましたがこんなのです。

 (肝心なところがいつもこうなのです・・・が、撮り直さないでおきます。)

 (何故?)

 (深い意味はありません・・・。)

 (って、ネタを引き伸ばす作戦か?)

f:id:minkkobo:20211201170244j:plain

 (次回をお楽しみに!!)

 (やっぱ、引き伸ばし作戦か!!)

f:id:minkkobo:20211201170250j:plain

 咲いたらピントの合った画像付きで必ず報告しますよ。 

 でも、こんな事があると日常がなんかより素敵になりますね。